登録番号 101106003
利用者コメント 現在,各大学では,“学習者主体の参加型・能動型学習”をカリキュラムに取入れるために,真摯な模索が続けられている.その学習方略の一つに医・歯学部教育に広く取入れられているPBL(problem-based learning)チュートリアルによる問題解決型学習があるが,薬学教育の現場ではまだ手探りの状況である.そこで,日本薬学会薬学教育部会では,こうした新たな学
コピーの注記
書誌ID BB00236468
原簿番号 10110600
巻冊次等
配架場所 (薬学)薬学3F 308
請求記号 499/Mo 32/b
状  態
ISBN 9784807907267
資料種別
刷  年
配架日 2016.12.22
LDF
現在,各大学では,“学習者主体の参加型・能動型学習”をカリキュラムに取入れるために,真摯な模索が続けられている.その学習方略の一つに医・歯学部教育に広く取入れられているPBL(problem-based learning)チュートリアルによる問題解決型学習があるが,薬学教育の現場ではまだ手探りの状況である.そこで,日本薬学会薬学教育部会では,こうした新たな学
習が薬学教育に積極的に導入されることを支援するため,薬学教育に適したPBLチュートリアルの進め方を“問題解決型学習ガイドブック”としてまとめ,参考に供することにした.本書では,PBLチュートリアルの医療人教育におけるニーズと重要な項目について記載し,つぎにその基本的な進め方を解説している.さらに,実際に薬学教育の中に取入れられているいくつかのシナリオをあげた
.最後に,薬学部の学習内容と学習環境に合わせて先進的に実施している数大学の実施例を収載した.