表示 クリア
学びを促す教育評価に向けて
ルーブリックを用いた教育評価は米国を起源とするが、大学教育で広く活用されるようになった背景に、外部評価への対応がある。学生が何をもって学んだといえるのか、アウトカム評価の必要性から、本邦でも初中等教育段階での観点別評価の導入を契機に取り組みが先行しているものの、大学教育での効果的な利用方法は、まだ実践の蓄積の途上にあろう。『大学教員のためのルーブリック評価入門』は、国内での実践の駆動力となる価値の高い著作・訳書である。
APA Styleの最新版
留学時に現地大学で課されるレポートや海外誌への投稿論文などでAPA Styleに準拠することが求められることが多い。本学図書館には旧版も所蔵しているが,最新版でないと意味がないので本学図書館への納入を希望した。いわゆるマニュアル本なので感想も批評も何もないが,必要に応じて活用してほしい。
スマホ脳/アンデシュ・ハンセン著/久山葉子〔訳〕/新潮新書/2020年
2021年に世界的ベストセラーとなった『スマホ脳』を紹介します。 スマホは便利であるが、試験期間に集中しようと思った時に厄介に感じることもあります。 本書ではスマホが私たちを依存させるメカニズムやストレスとの関連などを解説しています。 スマホともっと上手く付き合いたい、自分の時間を充実させたいと考える方に発見がある筈ですので、 ぜひ読んでみてください。
フランス人は10着しか服を持たない2 今の家でもっとシックに暮らす方法
大学の図書館でシリーズの第一作を読んで、日常で楽しみを見つけて豊かに生きるエッセンスが詰まった本だなと感じました。ぜひ続編と併せてこのシリーズを皆さんにお薦めしたいと思います。
好きなことだけして生きていく ガマンが人生を閉じ込める
この本は今年に入って読んだ40冊ほどの中で1番衝撃を与えてくれて、私が人生の軸を考えるきっかけとなった本です。頑張ることが人からの承認が目的となっていないか、本当にやりたくて始めたことなのか考えさせられます。また物事の核心を鋭く突いた一冊である反面、ポップで読みやすい本です。人生の羅針盤を考える上で気づきを与えてくれる本でした。是非皆さんにもお薦めしたいと思います。